メタポジション

こんにちは。メタ言語マスターです。
メタ言語マスターは、自分の子供はいないですが、甥っ子のことでは、メタ言語である日本語、国語が苦手ということもあり、やっぱり、英語にもつまづいていて心配している最中・・・
そこで姉と勉強していたのはいいのですが、やっぱり親子では感情的になってしまうのですね。
どちらも勉強を教えてもらう、教えてあげている、その思いとはなんだか逆行していて素直に相手の話もきけない、しまいには、喧嘩となってしまうようで、思春期を迎えた甥っ子とは数日口も聞いていない様子です。
甥っ子は、近所の私の家に、家に帰りたくないと避難してくるわ、姉からは、まだまだ怒りがおさまらない様子でメールしてくるわ、この2人をどうしたらいいか、困っている次第です。
メタ言語についていろいろ書いていますが、二人の喧嘩のことをふまえてメタポジションについて少し。。。

喧嘩などをして感情的になっていると人は体は固まり、視点も狭くなり心も体も身動きがとれない状態になってしまうものです。
そんな感情的なときに、違う視点や考え方を持つことができると、自分自身の可能性を広げることができるはずです。
NLPにおいてはその視点をメタポジションとよんでいます。
メタポジションは自分でも相手でもない、そのほかの視点に立って考えてみることで、自分の考えが変わってきます。
そうすることで、2人の関係も変化が生まれます。
違う視点から物事を見ることができる、メタポジションを持つことができれば、関係は修復できるとういうものです。
感情的だと自分自身のことをわかっているならば、常にメタポジションを持つことで冷静になれると思います。
姉は感情的になるところがあるので、いつでも冷静でいられるメタポジションを持つよう努力してもらいます。

メタ言語とNLP

メタ言語についていろいろな話をさせていただいていますが、先日の甥っ子の英語がわからないから、メタ言語となる日本語をまずは・・・という話。
母親曰く、メタ言語かなんか知らんけど、うちの子日本語ってか国語、小学生からやり直しやわ。って、嘆いていましたが、夏休みは母親が家庭教師になったつもりでつきっきりでやっているそうです。ご愁傷様・・・。
メタ言語能力を伸ばすとか、そんな難しいことを言っても姉には通じませんので、とにかく頑張れ!の一言をかけて、姉の家から帰ってきました。

NLPセミナーに参加してから、自分自身が今までと全く世界が違ってきたかなと感じています。
NLPセミナーでも、メタという言葉をよく使われましたが、メタってギリシャ語なんですね。「上に」とか「超えて」とか「異なるレベル」って意味だそうです。
NLPではメタファーとかメタモデルという用語が出てきますが、メタファーやメタモデルについては前に少し書いたかなと思います。
メタモデルはコミュニケーションを上手にとる上でとても重要となってくるものです。
相手の話の奥深くを知ること、そしてその言葉がどういう意味をもっているのかを質問によって具体化して明らかにすることです。

話をしている人が体験したことを言語化すると、省略して話しをすることが多いかと思います。相手の話す言語の中に隠されていることを明らかにして、コミュニケーションをスムーズにしようとすることがメタモデル。
あと、メタポジションって用語もありますが、また次回!

NLPセミナーに行ってきました。

こんにちは。メタ言語マスターです。
先日、NLPのセミナーに行ってきました。一見、メタ言語には関係ないと思うでしょう?でも、決してそんなことは無いんですよ。前回、子供の目線でメタ言語を考えるというお話しをしましたが、あくまでもそれはコミュニケーションの手段の一つ。私たち人間には、コミュニケーションというスキルが非常に重要だと言うことを、今回のNLPのセミナーで改めて感じてきました。

私達人間は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の感覚と、言語または非言語という脳内での判断によって、物事を理解したり、体験したことを記憶しています。
そして、それら(理解したことや体験の記憶など)は、自動的に私たち自身に「プログラミング」されていて、そのプログラミング通りに行動していると考えられているそうです。

NLP神経言語プログラミングは、そういった行動などを分析し、コミュニケーションのパターンをモデル化したものが原型。私たちが普段無意識に行っている行動や反応も、すべてパターンとして分析できるのですから、非常に興味深いことですよね。自分の行動だけでなく、他人の行動も分析でき、さらにそれによってコミュニケーションも発展させられるというNLPは、近年とても注目度が高まってきているようです。私が参加したようなセミナー形式だけではなく、最近ではNLPを用いたカウンセリングなども、都会だけでなく地方においても日本国内、色んな場所で盛んに行われているとか。

コミュニケーション能力を高めたい方には、ぜひオススメしたいですね。

メタという言語は難しく感じるけれど

こんにちは。メタ言語マスターです。今日は、メタ言語にまつわる、雑談を。
メタ言語について、なんとか理解を深めたいと考えているのですが・・・。
なかなか難しく捉えられてしまっているのが現状ですね。

メタが付く言葉で、あなたが一番、身近なものってなんですか?
以前に、「メタ女」とかいう、ゲームもありましたけど。(そのゲームについては、私は良く解っていないのですが。笑)
メタ言語・・・最初にメタで思いついたのは、「メタファー」でしたね。つまり、隠喩のことです。「直喩」の反対、と言えばよいでしょうか。「メタ」そのもののニュアンスが良く解りませんが、元々は、ギリシア語の「何々の次、後」という意味があるらしいですよ。

アリストテレスのメタフィジークって、聞いたことがありますか?
フィジーク(自然学)の巻があり、メタフィジークはその次の巻、という意味になるそうです。「メタ」という単語だけで調べると、辞書には、「高次的な」や「超越した」という表現でしか表せていませんが、ギリシア語のニュアンスのイメージを含めて考えると、メタ言語もなんとなく、解るような気がしませんか?

例えば、ネコという動物を、英語でcatと言い表すとすれば、対象(=ネコ)を指し示す言葉(catという言葉)を指し示す言語(英語)。言語を定義するための言語。それがメタ言語ですよね。
メタ言語は、それだけでは実際に具体的に使う目的がありません。
だから私たちにとっては、ちょっとわかりづらいのですが、決してそうではないということを皆さんに知っていただきたいですね。

メタの意味っていろいろ

こんにちは。今日はちょっと雑談でも、と思っています。
「メタ」という言葉はいろんなところで最近見かけますね。
やたら「メタ」を高頻度に含んだブログなんて、読みにくいこと・・・。笑
でも、だからこそ、なんだか気になります。

さて。
コンピューターの分野にかかわっておられる方には当然のことかもしれませんが、
コンピューターの業界で「メタ」が使われる場合、その単語の意味合いとしては、
「一段と高いレベルの」と理解してもよいと思います。
例えば、ある「何か」に対して「何かを対象として記述する」という、
そこから1段階上にあがったものを、メタであるといいます。
・・・客観的な操作対象とする、と思えばいいでしょうか、

ちなみに以前にもお話ししましたが、言語そのものも、何かを記述するモノですから、
もともと記述対象に対してはメタなものだと言えるのです。たとえば、HTML言語は、個別のwwwのページに対し、1段メタなもの、WEBページを記述する体系・記述方法ですよね。

この「メタ言語」は、例えば、HTML(XHTML)というWEBページの記述体系を、さらに記述するための枠組み・記述体系がXMLです。このとき、XMLは、XHTML言語etc.を記述するための言語・体系・記述方法、つまりメタ言語になるということです。XHTMLだけでなく、いろいろなXMLベースの記法、MathMLとか、VRMLとか、他いろいろを記述するメタ言語としての体系がXMLです。