コミュニケーションの反省

「相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である」
という言葉について、前回はご紹介させて頂きました。

では、具体的な反省会の例を見ながら、
フィードバックについて一緒に学んで行きましょう。

メタ言語やNLPを学んだ男性の話ですが、
この男性は、次のようにフィードバックを行なっています。
例えば、コミュニケーションの目的、ということについて
イメージしていただきたいのですが、

コミュニケーションには、何かしらの目的が存在しています。

例えば、

・営業マンでしたら、結果を出す
・カスタマーサポートでしたら、クレーム処理とお客様の満足
 あるいは、情報収集も目的の一つかもしれません。
・何も考えていないようなコミュニケーションに見えても、
 円滑な関係を築くためかもしれません、
 また、パートナーの状態を知るためのコミュニケーションかもしれません。

何をお話したいのかといいますと、
コミュニケーションを反省して、フィードバックする時の
ポイントやタイミングは、相手の反応が、あなたの目的と
別の反応の時に行います。

あなたは、コミュニケーションを通して目的を持っています。
その目的に対して、現実は思っている反応を得られない時、
次のような質問をすることができます。

・どうして、あのような反応をしたのだろうか?
・目的を満たすためには、どのようなコミュニケーションを
 取ったら良かったのだろうか?

などです。

望んでいるものと、別の結果が出た時は、
フィードバックと改善のチャンスです。