コミュニケーションを振り返る

メタ言語などの話ではありませんが、会話やコミュニケーションで
やるとやらないとで、大きな違いが出ます。

それは、フィードバックです。
とっているコミュニケーションのフィードバックが重要です。

NLP心理学では「相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である」
という言葉がありますが、皆さん自身が取ったコミュニケーションで、
相手がどのような反応をしているかを観て、受け取り、反省・改善をします。

例えば、メタモデルなどを使っていくと、人に不快感を与える
ことがあります。使っているといけないのではなくて、使い方が
下手だと不快感を与えることになります。

なぜならば、メタモデルを使うことで話を具体的にすることができますが、
追求し続けることもできます。それを無意識にやってしまっては、
相手にとっては苦痛になります。

頭の良い人に、この傾向があります。
これを改善することで、コミュニケーション能力は向上します。
あるいは、ここを気をつけることで関わり方が変わります。

気をつけるべきは、無意識に行なっているという点です。
無意識ですので悪気はないのですが、関係性が悪化してしまいます。
ですから、コミュニケーションを振り返ることが大切です。

良く、相手を観察して何が伝わっているか、どのような反応をしているか、
相手に見て取れる変化などを観て、自分のコミュニケーションを振り返るのです。

それを意識していくことで、確実にコミュニケーションのレベルが変わります。
それは、人間関係や人生の質も変えていきいます。

それが問題と誰が決めたのか?

NLPのメタモデルの判断基準に関して学んで行きましょう。

皆さんご自身や友人、パートナー、仲間等を見ていて、
感じたことがありませんか?

「どうしてそういう結論になったんだろうか?」

自分のことでしたら、後から振り返って、
人のことでしたら、話を聞きながら、

客觀的に見ると、「そんなことないよ」ということを
本人が思い込んでいることってありませんか?

具体的には、仕事上でミスをしたとします。
そのミスを自己責任で受け入れて、なんとかしようと
するのは、とても素晴らしいことです。

しかし、それによってミスをした自分には
能力がない、価値がない、頑張りが足りないと
過剰に自分を追い込んでいくのはどうでしょうか?

もちろん、それがご自身のモチベーションとして
機能する方にとっては、何も問題はありません。

しかし、多くの方にとっては足かせになって、
NLPでいうセルフイメージを下げているきっかけになっています。

そんな時に、使えるのがNLPのメタモデルの質問です。
もしも、自分自身や話している相手がそのような状態に
なっていることに気づいたら、次のような質問をしてみおましょう。

「それは誰が決めたの?」

この質問は大切です。
一般的な概念として、ミスをした自分はダメだと
思っていたかもしれませんし、誰かに言われたのかもしれません。

この質問の目的は、最終的には自分で選べることに気づくことです。
全ては、自分で決めていたこと、思い込んだことだと気づいた時、
結果や何かに対する評価は、自分で選択して、決めることが
できることに気づきます。

是非、この質問を使ってみてください。
そして、以前にお伝えしたかもしれませんが、
「本当に?」と併用するとパワフルです。

それをしないとどうなり、するとどうなるのか?

NLPのメタモデルを使って、思い込みを取り外す。

行動することで何か良くないことが起きるのではないか?
行動しないことで良くないことが起きるのではないか?

この手の不安や怖れは誰もが抱いていると思います。

もし仮に、この手の不安や恐れを取り除くことが出来るとしたら、
皆さんの人生に意味はあるでしょうか?

今回は、そんな視点から、
NLPのメタモデルを学んで行きましょう。

思い込みを外す、何かの行動に一歩踏み出す、
何かを行動することを手放すなどの選択が有りますが、
もしも、人生において不必要なな思い込みがある場合は、
自分にも相手にも使うことができます。

もともと、そのような制限を取り蓮したい、
取り外すきっかけを提供したいなどでNLP
学ぶ方も多いのです。

NLPを福岡で学んだ女性は、今回のNLPのメタモデルの
質問を使って、自分が過剰に持っていた思い込みを取り除きました。

どういう質問かといいますと、
「それをすることでどうなるの?」
「それをしないことでどうるの?」

です。

することで何かが起きるという不安や恐れを抱いたときは、
出るのは結果だけであるという考え方も大事ですし、
それが起こるというのは「本当なの?」と聞くことも出来ます。

あるいは、何か特定の行動をしないことで、
良くないことが起きることはありません。

あるのは、ただの結果です。

とにかく、先ほどの質問をすることで、
客觀的に、自分の恐れや不安と向きあうことが
出来るというのが大切なポイントなのです。

そうすれば、前に進みやすくなりますし、
不必要な恐れや不安を手放すこともできるのです。

何と比べてそう思いますか?

NLPのメタモデルには「何と比べて?」という質問があります。

今回はNLPのメタモデルの「何と比べて?」の話になります。

こんなご経験はないですか?
「えっ、何でそう思ったの?」
「えっ、それは思い込みだよ」

コミュニケーションの中で、
相手が話した言葉を聞いてそう思ったことはありませんか?

例えば、コミュニケーションをとっている相手が、
自分の親友だとします。その親友がある日、浮かない顔をして
話を聞いてほしそうな空気を出しているとします。

そして、その空気を感じたあなたは、
親友とコミュニケーションを取りながら、
話を聞いているとします。

その時です。
ギックリするようなことを言われて経験がありませんか?

「私なんて、価値がないわ」
「全然ダメなんだ、私一人迷惑をかけている」

このような精神状態の時、何が起きていると思いますか?
それは、自分と誰かを比べて、勝手に落ち込んでいます。

そういうケースがあります。

そんな時に、メタ言語を使ったりなど、
様々なコミュニケーションを取るかと思います。

もし、この時に「何と比べて?」と質問したらどうなるでしょうか?

恐らく、皆と比べていると答えるか?
勝手な思い込みであることに気づき始めます。

その後に、以前にご紹介した
「本当に?」「誰が決めたの?」
と聞いてあげるとより、明確になってきます。

私たちは、勝手な思い込みで自分を低く見る時があります。
その時ほど、冷製に自分と向きあう必要があります。

その為に使えるのが、メタモデルの質問です。
自分や他者とのコミュニケーションで使えます。

仮の話をしてみましょう

メタ言語に関係のない話をしていきます。

今回のテーマは、NLPプラクティショナーで
学ぶアズ・イフフレームです。

ところで、NLPのアズ・イフフレームに
ついては以前にお話ししましたでしょうか?

実は、このアズ・イフフレームを使うことで、
一度、今の自分の思い込みなどを脇において、
本当に自分が望んでいる結果に向きあうことができます。

では、どういうものかをご紹介していきます。

「もしも◯◯なら~?

もしも、仮に、例えば、などの言葉をつけると、
コミュニケーションで相手が話しやすくなるのは、
NLPプラクティショナーでいうアズ・イフフレーム
と同じ効果です。

仮の話をすることで、無理と思っている、
拒絶されると分かっていることに対して
アプローチしやすくなります。

例えば、名古屋でNLPを学んだ男性の話が分かりやすいです。

NLPを名古屋で学んだ男性ですが、
販売店でお客様がいらっしゃたときに、
かれはとても短時間でお客様に
ご購入頂くのが早いそうです。

実は、NLPのアズ・イフフレームを
使うことでそれが可能になったと話しています。

お客様よっては、
・自分が何を求めているのかが明確でない
・専門的な知識がないから言葉で表現できない
・店員やスタッフに対しての警戒心がある

このような状態のお客様に対して、
ハードルを下げたコミュニケーションを
取りながら、不安や不満を聴きやすくなったそうです。

NLPのアズ・イフフレームを使い、
「仮にあるとしたら、今の◯◯に対して
 どのような不安や不満がおありですか?」

「もしも、個の商品の購入にあたり、不安なことや、
 解決していおきたいことやお聞きになりたいことは何ですか?」

いかがでしょうか?
NLPのアズ・イフフレームは工夫と使い方次第で、
様々な使いかたのバリエーションを作ることが出来るのです。

何を基準に決めたの?

もしも、自分の判断基準がわかったらどうですか?

自分が何かを決める際に何を基準にしているかを
知ることで、その後に活かしやすくなります。

例えば、NLPを大阪で受講した方がいます。
NLPのメタモデルを使う中で気づきました。

いつも、人の意見に傾いて、判断をしている自分がいることに。
しかし、本来は自分の目標や価値観を基準に決めていかないと
ブレてしまうことが多いです。

では、どうやって自分の判断の基準を知ることができるのでしょうか?
メタモデルでは、次のような質問をします。

「何を基準に決めたの?」
「何を基準に判断したの?」

この質問をすることで、
自分が何を元にして判断や決断をしているのか?
自分の傾向を知ることができます。

NLPを大阪で教えているトレーナーさんは、
次のような話をされています。

買い物をする時⇒金額を基準にしている
仕事において⇒上司の評価
恋愛⇒安心できるかどうか

など自分の傾向が見えてきたそうです。

見えてきた時に、無意識に自分がどんな判断や決断を
下す基準を持っているのかが分かります。

その基準が本来持っていたい基準とずれていれば、
意識的に修正していくことで変わります。

そして、もう一つの質問もあります。

それは、「誰が決めたの?」
この質問の答で、自分が決めているのか、
あるいは、人に決められているのか?

自分が決めているようで、人の意見に左右されている
などのいろいろな基準が見得てきます。

このNLPのメタモデルやメタ言語を使う際は、
一つ大切な認識があります。

コンテクスト(状況)変わると、
答えや基準が変わるということです。

自分や仲間に活用することができます。

メタモデルを使って、自分を売り込む

友人や先輩と会話をした後、
悩みや不安が解消されている経験を覚えていますか?

私たちがコミュニケーションや人間関係を見ていく際、
何だかいつも一緒にいたいなと思う方と、思わない方がいます。

何が違うのでしょうか?

それは相手のコミュニケーションの取り方ではないでしょか?
こんなか方はいませんか?

自分の不安や怖れや悩みを一方的に話しているだけだと思っていたら、
いつの間にか自分の中で一つの結論や解決策が生まれている経験

そんな人間に自分がなれたらいかがでしょうか?

そのような人達は、会話の中で私たちの
思い込みや情報の偏りを整理しているのです。

その時に、使えるものがメタモデルです。

NLPを福岡で学んだ男性は、メタモデルを使うことで、
いかに私たちは事実とは別の思い込みで生きているかが分かったそうです。

◯私ダメかもしれない
 この場合は、ある程度問題を特定できていますが、
 明確にしきれていないことが多いです。

 つまり、思い込みが多分に働いているのです。
 そんな時に使えますのが、NLPのメタモデルです。

メタ言語などを学んで行くと、
そのようにいろいろと活用できるのです。

先程の例でしたら、かけられる言葉はたくさんあります、

・具体的には?
・何と比べて?
・誰が決めたの?
・何を基準に?
・どうしてそれが判るの?

いかがでしょうか?
今挙げた質問だけでも、質問をされた側は、
思考が変わることに気づくはずです。

このような与えるコミュニケーションを取れるように
なったとしたら、更に素敵な人生が待っているかもしれません。

NLPを福岡で学んだ男性は、自然に相手の心を整理したり、
満たしていくので、とても使いやすいと話しています。

具体的な質問をする

NLPやメタ言語を学ぶことで、
私たちは、自分の思い込みを手放すことも出来るのです。

具体的には、どのようなことでしょうか?

それは、例えば自分自身の中で悩み事があるとします。
そして、悩み事は意外と抽象的な事のほうが多いのです。

そして、悩みの本質を見ていくと、
自分が抽象的な状態の悩みをふくらませて、
必要以上に反応していることが多いのです。

では、NLPやメタ言語の話に入る前に、
私たちがどのようなことに対して、悩むのか?
悩みを悩みと思わなくなる瞬間はどんな時か?

そんなことを一緒に見ていきましょう。

具体的な問題と、抽象的な問題があるとします。
「どちらが苦しいですか?」

もちろん、どちらも苦しいでよね。
しかし、精神的なものは、実は問題が明確で具体的であるほどに、
悩まなくなっていくのです。

曖昧で抽象的なものは、解決策も、行動もアイデアも、
いいものが出てこないし、動きにくいです。

ただ、そのままだとどうなるか?
ということはだれでも分かります。

ですから、恐れや不安が先立って、
どんどん、イメージが膨らんで悩みのスパイラルに入るのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、抽象的で曖昧なものを具体的にします。

具体的な問題のほうが、解決策を見出しやすく、
未来や先に対して確信をもてるときのほうが、
私たちは、希望や確信を持ちやすいのです。

ですので、NLPやメタ言語で、
具体的な質問をしてみるのです。

「具体的には、どこが問題なのですか?」
「もう少し詳しくお聞きすると?」

いかがでしょうか?
嫌でも、答えを探してしまいませんか?

自分に対して疑問をぶつけてみる

NLP資格のセミナーで学ぶ、メタ言語ですが、
非常に慣れてくると使いやすいものです。

何でも、最初は難しく感じますし、
削除・歪曲・一般化やメタ言語などと言われると、
非常に困ってしまいます。

では、今回は疑問をぶつけてみましょう。
NLP資格のセミナーで学ぶメタ言語ですが、
基本的には、全て質問しますから、疑問をぶつけることになります。

NLPを大阪で学んだ男性は、
「自分で自分のことを思い込みの激しい男だ」
と話しているくらいに、勝手に自分で思い込んで
解釈してしまうそうです。

すると、ないが起きるかというと、
いい思い込みに関しては、力を生み、
行動を生み、結果につながりやすいのですが、
その逆といえば想像できますよね。

NLP資格のセミナーを彼が大阪で学んだ後、
自分で自分に対して常に疑問をぶつけてみる様に
なっていったそうです。

NLPのメタ言語を使い、
以前に紹介した「誰が決めたの?」
「さらに、本当に?」などの質問をします。

その結果、自分自身のことを
深く洞察することができるようになったそうです。

そして、その習慣は、対人や物事や出来事、
仕事においても使えるようにしてくれるのです。

なぜならば、「本当に?」と自分に対して質問していたのは、
別の角度からものごとを考えることに役立つからです。

つまり、この質問だけではないですが、
ものごとを多くの角度から深く、広く見ることが
出るようになるということです。

まずは、思い込みや勝手な解釈をしているなと感じたときには、
「本当に?」と質問をしてみましょう。

新たな視点と思考が生まれてきます。

自分との対話、コミュニケーション

自分の人生を変えようと考えたとき、
私たちは嫌でも自分と向き合いますよね。

更に、痛みを感じながらも、
自分の人生と向き合う必要があります。

そして、その際に必ず行うことは、「自分との対話」です。

NLPのメタ言語では、私達が自分との対話をする際にとても
効果的に対話することをサポートしてくれます。

では、どうしてNLPのメタ言語が効果的なのかを見てみましょう。
メタモデルというものが、NLPにはあります。

そして、NLPのメタモデルは、私達の深層から情報を引き出してくれます。
例えば、私達の記憶は、常に自分にとって都合の良いように、
情報を削除したり、解釈したり、思い込んだりします。

分かりやすくお伝えすると、
事実はそのままあるのに、自分にとって都合の良いメガネで、
ものごとを見ているようなものです。

赤が好きだから赤のメガネを使うとどうなるか?
赤く見えます。つまり、事実は違う形に変換されてしまうのです。

そして、その状態で良いものはいいのですが、
自分にとって痛みを伴うものからは逃げるわけには行きません。

NLPのメタモデルは、質問を通して、自分にとっての事実ではなく、
変換する前の情報を引き出すものなのです。

例えば、過去に嫌な出来事があったとします。
勘違いして、「私は人に嫌われる人間なんだ」と解釈したとします。
しかし、それは事実なのでしょうか?

多くの場合は、思い込みです。
つまり、NLPのメタモデルを使い、質問をすることで、
私たちは、本当の自分と対話することもできるようになるのです。